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ロケッツ・クリッパーズ喧嘩騒ぎの後、なぜクリスポールとハーデンは出場停止を免れたのか

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本日の記事は話題のこの件より。

試合中にいざこざがあって、アリーザとグリフィンが退場になりましたが、試合後にアリーザとグリーンが相手のロッカールームまで詰め寄ったという話。その時にハーデンとくリポもいたそうですが、どうやら止めに入ったようですね。

 

www.youtube.com

 

 

本日はこの記事を翻訳しました。

www.sbnation.com

 

ヒューストン・ロケッツの選手、トレバー・アリザとジェラルド・グリーンは2試合の出場停止となったことをNBAが発表した。


この罰は、試合中の言い争い後(※実際にアリーザとグリフィンは退場になっている)、ロケッツの選手がクリッパーズのロッカールームに押し寄せたという、”馬鹿げたこと”からきている。

 

リーグの調査はこの騒動がTwitterのトレンドとなった後に始まったが、むしろそっと静かな決着となった。ハーデンおよびクリス・ポール、グリフィンは罰を免れた​​が、カペラは‐おそらく“おとり”としてロッカールーム正面に出向いたとされていたが‐誤認であったことがわかった。

 

この試合はクリッパーズが113-102の勝利の終わったのだが、終盤の接戦時における強い感情のぶつかりから生まれた。

ゲームの後半に、審判はロケッツ側のレイアップに対し、明らかなゴールテンディングを見逃しブロック判定となったことや、グリフィンがロケッツのヘッドコーチ・ダントー二と触れる(軽くぶつかるような)こともあった。

 

アリーザは試合中のディフェンス時にグリフィンの右脚についたタイツをやぶくこともあった。グリフィンとアリーザは試合終盤に口論となり退場を告げられている。

 

pic.twitter.com

 

アリーザとグリーンは次のティンバーウルブズ、およびゴールデンステート・ウォリアーズとの試合を欠場することとなる。

 

 

なぜアリーザとグリーンは出場停止となったのか?
NBAはアリーザとグリーンは、クリッパーズのロッカールームに「攻撃的な気持ちで」入った2人の選手だとした。

(殴る蹴る等の)喧嘩騒動は起こらず、選手と会ったことも短時間ではあったが、リーグは「選手がネガティヴな感情で他チームのロッカールームに入ることは許されない」という明確な先例を作るはめとなった。

 

なぜクリスポ―ルやハーデンは出場停止とならなかったか?
当初Twitterでは、クリスポールがネット支援と完全にカモフラージュさせた奇襲作戦でクリッパーズのロッカールームを襲撃するよう導いた、かのように噂された。

しかし、「どうだこれを見ろ、私はうそをつくことはない。陽気だっただろ。」クリッパーズとロケッツは、その噂は真実でないことを同意している。


アリーザはゲームの終わりにオースティン・リバーズとも口論しており、相手のロッカールームにある明確な強い意図(おそらくリバースに対する)を持って出向いた。

しかし、クリス・ポールとハーデンは、少なくとも物事がエスカレートしていないようにと一緒に付いていったようだ。とNBAは説明する。

 


なぜブレイク・グリフィンは出場停止にならなかったのか?
ロケッツのファンはすでにTwitterで下記のことを仕切りにツイートしている。 つまり、D'Antoniによると「第4Q残り数分時、グリフィンはサイドラインを走っている間に肘を当てた。」と主張しているのだ。


試合後、D'Antoniはグリフィンがその試合で自分にぶつかったと言ったが、詳しい説明はしなかった。

NBA執行副社長のKiki VanDeWeghe(通常は罰則を扱っている)は、「Griffinの接触は最小限であり、処罰をするに足りない」と述べている。

 

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「コンタクトは非常に少なく、グリフィンは内側に入ったが、D'Antoniもラインのすぐ傍にいた。
グリフィンは少なくともラインを越えていたようで、D'Antoniはその時点で強く反応し、接触が起こった後グリフィンに向かってしきりに叫んでいる。

しかし、私たちの映像分析は限られており、遠くのカメラアングル以外に他の実際の状況はわからないため、おそらくリーグは正しい選択をしたのだろう。」

 

 

なぜカペラは出場停止とならなかったのか?
カペラはもともと共謀者として考えられていました。クリッパーズのロッカールームの正面玄関に“おとり”として向かったのでした。しかしそれはTarik・Black選手であり、むしろ後ろの入り口で聞こえたチームの間の衝突を聞いて参戦しようとしたのでした。

 

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マーク・スタイン
@TheSteinLine
リーグ関係者は、「アリーザとグリーンによるロッカールームでの騒動はすでに進行中であり、タリック・ブラックが‐カペラではなかった‐ロッカールームの正面から追い払われる前であった。(つまりカペラは乗り遅れた?)もともとのカペラ話は、リーグでトップ5のニュースであったため、残念です。」と伝えている。

 

 

この出場停止がロケットに与える影響は?
グリーン、特にアリーザは、ウルブズ線とウォーリアーズ戦の両方で重要なロールプレイヤーであり、そしてホームでの戦いでもある。

ヒューストンは層の厚いチームではないが、いずれかまたは両方のゲームでハーデンが負傷から復帰することとなるであろう。

チームはR.Jハンターと週末にさらなる期間サインするかもしれない。彼は月曜の試合で1分、背中に彼の名前が入っていないユニフォームでプレイしている。

 

選手の欠如はロケッツが最善でないことを意味しているが、少なくともスター選手(ハーデンとポールなど)がこの2戦に出場可能だ。NBAもそれを知っているのだ。

 

 

 

勉強になった単語

①「Shenanigans

 [馬鹿げたこと]や[大騒ぎ]を意味するスラング

 Shenanigan"s" と複数形になっているのがポイントで、通常このスラングは複数形で使われる。

 ②「decoy

 動詞:おびきよせる 名詞:おとり

③「altercation

 口論・激論

④「recap

 動詞:再生する、要約する 名詞:要約

⑤「prompt

 動詞:刺激する、鼓舞する 形容詞:迅速な